2005年11月29日

出さない手紙

2005.11.28

 自分に向けて出さない手紙を書く。出さないというのも変だけれど。そして自分からの返事を待つ。返事も自分で書く。

 誰かに向けて出さない手紙を書く。これは本当に出さない。出さなければ読まれることもないので、安心して書ける。でも、ちゃんとその人に向かって書く。

 そして、自分への手紙も、誰かへの手紙も、燃やしてしまう。


2005年11月28日

割れた甲羅を持った猫

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冬に咲くサボテンの花
(猫は飼えなくなったけど、いろいろな植物と一緒に暮らし続けてる)

2005.11.28

 奇妙な夢をみた。白猫がうずくまっている。ぼくを含めてまわりの人たちが、心配そうにその猫を見ている。

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2005年11月25日

タイで自分自身と出会う-瞑想へ(後半)

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*瞑想の会場「ピチャヤット寺」(左)
*瞑想参加者の一部・ジェフは左から二人目(右) 

<リフレクション>

朝4時前に起きてジェフはお寺の門で待っていてくれた。そういえば、またハグもしていなかったなぁ、来たときにはばたばたしていて。彼の広い胸と長い両腕に包まれる。ぼくも包み返す。空は半分曇りで星がぽつりぽつり。彼が出家していたころは、戒律から握手はおろか僧衣に触れることさえもできなかった。

「南十字星はここから見えるかい?」「いやどうだろう、オライオンがあそこだ」「オキナワからだって見えたんだ、きっとあるはずさ」。タクシーがつかまるまでぼくたちは星を探していた。

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タイで自分自身と出会う―瞑想へ(前半)

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*ダイハツミゼット? (アユタヤのレストランで)

**これは2003年秋に、タイへヴィパッサナ瞑想に行ってきた報告文です。以前ネットで流したものに、多少書き直しが入っています。前半は瞑想前にバンコクやアユタヤのあれこれを書き綴ったので、瞑想の部分だけを読みたい方は、後半のみをお読みください。

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2005年11月24日

M君との再会(後半)

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*子供のころによくのぼった"タラヨウ"の樹

2005.11.23

 けっこう話はできるものである。5時間近くも話しっぱなし。ふたりともおしゃべりなのだ。こんなことでうつでいいのだろうか。明日から正式な休業だというのに、酒飲んで夜遅くまで話し込むとは。。。まあいいだろう、酒は飲めても勤めは無理なのだから。

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2005年11月23日

M君との再会(前半)

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丹沢山奥の渓谷を走る水

2005.11.23

 M君とは、ぼくが精神病院に入院していた2年近くをともに同じ病室で、それもほとんどとなりどうしベッドを並べて暮らした仲である。それから二十数年近くたった。今日彼に会いにいく。

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うつ力をつける?

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*子供のころよく遊んだ<牛の形>をした石
(群馬の実家の庭にて)

2005.11.22

 今日、クボクラ医師のところへ再び行った。診断書をもらいにである。腰をすえてかかる事にした。そのためにも診断書はぜひ必要だ。こういうときこそ、制度というやつを利用させてもらう。

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2005年11月22日

ぼくが生まれたとき

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2005.11.22

 二十四時間の生死を分けた昏睡から醒めると、世界は光の洪水だった。
世界は美しく、良かった。そこには自分は居ず、または、自分しか居なかった。
 
 「神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。夕となり、また朝となった。第六日である」 

 神の赦しと癒しのなかで、もう一度自分が生まれるプロセスをぼくは見た。
 そしてぼくは、もう一度この世界に還ってきた。

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2005年11月19日

うつ日記 その18 最終回(とりあえず)

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お茶の花 放置された垣根で

05.11.19

 お疲れさまでした。これでいちおうお開き。ね、そういうことで。またの機会をまたどうぞ。そのせつはどうも。あ、お久しぶりです、どうも。ああ、あなたも。そうですか、さぞかし、、、それにしてもあれですね、あっちのほうはどうもいけませんね。

 などとはなかなかいかない。。。寛解、としておこう。ひろやかにほどける、くつろいでほどける、、、なんだか語感だけはやけにいい。

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2005年11月17日

うつ日記 その17

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山頂から、雲の間に伊豆大島が見える。中程が海岸線(左)
夫婦杉。下社からほぼ15分。このあたりが紅葉が一番きれい(右)

2005.11.17

 大山参り3回目--詳しくはまた明日かき足します。

・・続き。紅葉がますます深まっていく、朝はしんとして、窓から見ると、マンション群の照り返しがまぶしい季節になった。

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2005年11月16日

うつ日記 その16

ユタ州 ソルトレークの夕焼け
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2005.11.16

 毎日のように書いてきて、今週は、からだをだいぶ動かせるようになってきた。この楽な感じが出てくると、そろそろ抜け出てきたのじゃないだろうか、と思えてくる。

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2005年11月14日

うつ日記 その15

大山の全貌(山頂に阿夫利神社がある)
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2005.11.14 夜

 先日ここに載せたのは、南インドのアルナチャラ山だった。緑につつまれているが、山の形はまるで兄弟のようだ。

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うつ日記 その14

アユタヤの花
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2005.11.14

 長い夢を見た。今は空家になっている田舎の大きな木造の実家に滞在していて、そこが大地震にみまわれる。ぼくはその大きな揺れに身をまかせながらも、ノアの方舟みたいだなと思っている。

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うつ日記 その13

2005.11.13 夜中

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 このところ、日記が相模平野・・のほうから引っ越し、すっかりうつ一色になってしまった。これもうつなんだから仕方がない。今日は大変な思いもしたが、生きていることを実感もした。

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2005年11月13日

うつ日記 その12

2005.11.13

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 快晴なれども外に出られず。少しだけ開けた窓から吹き込んでくる、小春日の風の匂いがとても懐かしい。半日ふとんの中にいて、半日は椅子に座って過ごした。症状がなかなか上向かない。このごろ毎日のように引いているカードでは、、

 "休養"とでた。人の世話ばかりすることに忙しく、今まで自分にかまってあげなかったぶん、そうしてすごしなさい。からだというより、思考で疲れているようだ。感情が放出されたあとは、立てなくなるほど。

 いつまでかかるのかわからないが、生きていることだけは確かみたいだ。何とかなると思うしかないだろう。

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2005年11月12日

うつ日記 その11

2005.11.12

 雨がちから曇りへ、そして晴れてあわてて洗濯をしている。晴れ曇りがあるように、人間の精神も気象である。また季節のめぐりもある。
 今を心の冬のまっただ中としてみれば、クローブやオレンジや砂糖をたっぷり入れたワインを温めて、暖炉のそばで飲んだウェールズの冬みたいに、すてきな過ごし方もあるだろう。

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フラックス(亜麻)の花 <2004.06.05>

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2005年11月11日

うつ日記 その10

反映

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2005.11.11
 当地に引っ越してきて、今日はちょうど一年目の記念日。引っ越しそのものが、大変ないきさつをへて実現したのだが、この一年間も数えきれないほど多くのことが起こった、、、そしていま大変化。

 何より自分をケアすることが、今一番の仕事である。仕事に行くことができず、ずいぶん苦しんだが、そして仕事をすることが患者さんをはじめ、この社会への手助けになると思っていたが、いまは自分を癒すことが実は一番役にたつ仕事なのだ。

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2005年11月09日

うつ日記 その9

 今回与えられた"うつ"というこの課題が、思ったよりもはるかに大きいことを知る。現象としてめぐり来るうつよりも、ずっと重く、深い。今回は、ブログという場があるので、はじめてリアルタイムで日記のようにこれを書いている。

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2005年11月08日

うつ日記-その8

2005.11.08

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 「次は? というのはもう、ないんですよ。今、そのときのことをやるしかないんです。そうすると、ある意味では未来のことについては安心できるんです。明日はまた明日のことが起こるだろうから、ゆっくり寝よう、と。日本に帰ってくるときも、なんにもなかったんです。お金も10万円くらいしかなかったし、仕事も考えていないし。でも非常に安心感があったですね。それは自分がいまそのときのことにちゃんとかかわっていれば、次のことは与えられるだろうという確信があったんです」。

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2005年11月06日

自分の中の深い思いと、神の意思とが一致する」こと

2005.11.06 夜静かな雨

 このところすっかりうつ日記にお株を奪われてしまい、こちらがお留守になった。うつうつと、しかしゆったりとこの一週間を過ごすあいだ、思わず昔の自分の発言を読む機会があった。

 ほぼ十年前、ぼくは仲間たちと一緒にティク・ナット・ハンというフランス在住のベトナム人の禅僧を日本に招いてツアーを行ったのだが、それにからめてある雑誌からインタビューを受けた。

 そのホームページのインタビューがまだ残っているのである! そこでぼくは、中米の巡礼の中で学んだ歩く瞑想のこと、どこかへ到達することよりも、ただその一瞬一瞬に深く在ることの奇跡を語っている。

 さらにはっとさせられたのは、すでにこのときに、「自分の中の深い思いと、神の意思とが一致する」と答えていることだ。

 最近このブログへコメントを寄せて下さったかたが、この人はクリスチャンなのだが、ギリシャ語で「好み」という言葉と、「神の意思」という言葉は、同じだという。自分が本当に好きなことは、神もそのとおりに思ってくれている、という保障をもらったような気がするし、やはり自分が思っていたことは、こういうことだったんだなぁとあらためて認められた。

 このインタビューがここをクリックで全文読めます。(このころぼくは、自然食品のお店と、翻訳を兼業でやっていた)・・・今夜は紹介のみにて。
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