それでも酒に走るよりははるかにましである。副作用はあっても日常は何とかなる。酒を抗うつ剤代わりに使いはじめると、生活が崩れるばかりか、アルコール依存症を併発する場合さえある。体も壊す。
うつがひどくなってくると、認知機能がおかしくなる。歪んだ眼鏡で世界を見ているようなものだ。すべてがまともに見えなく(思えなく)なってきて、妄想に拍車をかける。
今日はどうしても出かけねばならない用事があり、しかもかなりのストレスがかかることを覚悟で行ったものの、予想通り無理だった。早めに薬を飲んでおかないと危ない。タイミングを間違うと、よけいに苦しまねばならず、どうせ飲むならと早めにとった。
あさってに国家試験の模試があり、そのストレスを必要以上に強く感じる。たかが模擬試験である。でもそう思えなくなってくるところが、ふつうでないのだろう。
ここまで書くのが精一杯。もしかしたら、このコラムも少し休むかもしれない。もしそうなっても、御心配なく。
・・・うつ日記、まだつづきます。