2006年03月06日

岩下徹さんのダンスセラピー

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はじめてみた沈丁花/春日和の小さな駅(田園調布にて)

2006.3.5

 久しぶりに岩下徹氏のダンスワークへいった。これで数回目である。彼はかの「山海塾」のダンサーであり、20年近くも精神障害者のダンスセラピーを実践してきて、どこかの美大の教授である。

このところからだを動かしていなかったぼくとしては、思いきりはじけることができたのはよかったのだが、翌日である今日はかなりきつかった。病院のプログラムでソフトボールでからだをほぐせたことがありがたかった。

 岩下氏のワークでは、なるべく頭をはずし、からだの想うままに、内側と外側の流れに促されるようにして、転げ、伸び上がり、回転し、ぎくしゃく動き、固まり、とろけ、かき回し、飛び、うなだれ、寝そべる。他の人たちと関係性を作る、ともに動く、感じながら動く、光の影の境目を動く、柱に寄り添って止まる。

 2時間も続けると、からだのあちこちがはずされて、まっすぐ歩くのが難しい。参加者のほとんどは、おそらくダンスなどをやっている人たちと見えるし、リピーターが多い。その中の3分の1から4分の1くらいが障害者のようだ。ダウン症の人が多い。動きかたがかなり違う感覚なので、ぼくも、自分の慣れた動きをどんどん壊していける。なのだが、そのぶんリバウンドも大きいのだ。

 一夜明けて病院のグラウンドでは、ソフトに興じる患者さんたちのからだが、気になって仕方なかった。一種独特な動き方がある。姿勢もまっすぐではないが、それを歪みと見るかユニークさの現れと見るか。地を這うようなフォームで打った球が、ひたすらまっすぐ滑るように地をなぞって、ぼくはトンネルをしてしまった!

 日曜日午前中には、電車でみっつ駅の教会へいった。暖かく家庭的な礼拝だった。久しぶりに安心していられる感じの教会に出会った。そこの牧師さんが福祉畑の人で、じつはべてるの家にとても惹かれているのだという。偶然にも、厚木の作業所のMさんが来ていて、話に花がさく。おおいに夢を語る人々が集うのはいいことだ。元気になる。



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